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木製建具はインテリアの印象を決める大きな要素のひとつ。
意匠を凝らした建具はその家の『顔』ともいうべき存在です。
また障子紙や襖には調湿機能もあり、
日本の住宅の中で優れた役割も担っています。
木建のある暮らし。
建具の歴史。
木製建具の起源は、千年前の平安時代の寝殿造り建物に使われていた、建物と外を仕切る「板戸」と言われています。その後に内部を仕切るようになり、紙障子や装飾が施された建具に発展していきました。
建具と文化。
日本の木製建具の特徴として、部屋と部屋をあいまいに仕切るという特徴があります。光をとおす紙障子。音や気配を感じる襖。完全に遮断するのではなく、お互いに気配を感じて察する、互いの距離感を保つ。
これらは日本家屋独特のものであり、古来より育まれてきた日本特有の文化です。
江戸時代から続く、
リサイクル。
木製建具は古くなっても『修理可能なもの』が多く、何十年と長く使うことができます。不要になった物でも、解体した部材を襖の骨組みに再利用したり、古い台帳を襖の下地に使ったりと、今注目されているエコな取組みが、江戸時代から当たり前のように行われてきました。笹木タテグでも、使えそうな古材や端材は極力捨てずに有効活用しています。
木建のある暮らし、
はじめてみませんか。
日本の風土や文化に紐づいて受け継がれてきた建具。
大切な家族と長く過ごす家だからこそ
古くなっても、傷がついても、
どことなく愛着がわいて、味わいになる。
そして家族の記憶と共に次の世代に受け継がれていく。
そんな建具のある暮らし、はじめてみませんか?
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